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魔色のダイヤ 2章

序章の次って本来は1章なんだろうか。
今になって気づいてしまったw
ちなみに本文中の登場人物名をどうやって決めたかはあまり覚えていません。
ネーミングセンスは悪い方ですのであしからず・・・
ミスティが遺跡で災難に遭っているころ、近くの町では彼女の親友が待機していた。
彼女が冒険の中で知り合った、ある意味戦友的存在だ。

「お姉さまが心配だわ・・・。」

とか言っている彼女は、ミスティよりも年下である。
この町よりずっと遠くで生まれ育ったが、盗賊により故郷は失われてしまった。
家族も全員抹殺されて、途方に暮れているところをミスティに拾われた、という訳だ。
それ以来、彼女――リィズ――はミスティを姉のように慕っていた。
最初は冒険家としての技能など特に無かったが、その小さな体はミスティが入れないような
隙間に易々と侵入することができた。
そして、何よりミスティと違ったのは魔法の才能があったことだった。
二人が旅をしている間、リィズは魔法の勉強をひたすらしていた。
いつか、ミスティの役に立てるように・・・、と。
今となっては禁断魔法と呼ばれる、かなーりやう゛ぁい系統の魔法も使えるようになった。

「ん? 何かこっちにくるぞ・・・。」

町の住人が遠くを見つめて言った。
名をレゼスと言うが・・・。
しかしまだ認知できない距離だ。

「・・・・・・。」

よーく、よーく見てみる。
それは全裸のミスティだった。

Σ(・д・) 「お嬢さん! どうしたんですか!!」

レゼスが駆け寄り、たずねる。しかし、ミスティは妖艶に微笑む。
そしてレゼスの顎に手をかけ・・・

「ん・・・!!」

キスしたのだった。ミスティの甘い息がレゼスに吹き込まれる。
そのままの状態で、10秒・・・、30秒・・・、2分・・・、15分・・・。
30分後、ようやくレゼスは開放された。
が、混乱してどうにもできない。

「ふふふ・・・、お兄さん。いい体してるわね・・・。」

ミスティが今度は彼の衣服に手をかける。

「や、やめてくれっ!」

レゼスは何とか後ずさり始める。

「だ~め!」

レゼスを見つめるミスティの瞳が紫に光る。

「・・・!!?」

とたんにレゼスは動けなくなってしまった。
ミスティは魔色のダイヤに寄生された際、
魔法とは異なった力を身につけていたのだった。
そしてミスティはそのままレゼスに近づき、その衣服をはぎ取る。

「脱がされるのに感じちゃうタチ? ひょっとして・・・?」

などと問うてくる。
明らかな異常を今更察知したレゼス。
もう手遅れだった。
あとはミスティに生気を吸われるのみ。
レゼスを剥いたミスティは、その濡れた唇をレゼスの股間に近づけていく。


「いただきまぁす・・・。」
そう言うと、ミスティはレゼスのブツをくわえこんだ。
「うおあ・・・、や、やめてくれ! おい!」
しかし、ミスティは何の反応も示さない。
レゼスはまだ若く、もちろん女性経験なんてない。
彼は真面目な性格だったので、そういった行動は良しとしなかったのだ。

ぺちゃ、ぺちゃ、くちゅ、くちゃ・・・。

艶かしい音が周囲に鳴る。
しかし、民家が立ち並ぶエリアから離れているので、町の人は気づかない。

「うー、うー、あーー、誰か来てくれぇーー!!」
苦しむようなうめき声を上げながら、彼はかろうじて叫んだ。
「んぐー、助けてくれぇーーーーー!!!」

ふと顔を上げるミスティ。
「ふふ、残念だけど。もうあなたは私の虜なのよ?」

そう言うと、ミスティは立ちあがる。
そして、何もしない。
レゼスは不審に思った。
(・・・何かするつもり・・・なのか・・・?)
もちろん、違った。
ミスティは何もしない。ずーっと。
だが、1秒1秒経過するたび、レゼスの体の何かを欲する欲望が強くなっていく。
(・・・うう・・・、な、なんなんだ・・・!?)
レゼスは、いわゆる処女――男の場合は純潔というべきか?――だった。
別に宗教的なものではない。ミスティ達の住む世界には、基本的に宗教感はない。
伝説のようなものは存在したが。

ともあれ、レゼスは純潔な青年だったのだ。
恋愛すらまともにしたことない。
そんな、性的に無防備とも言える彼にとって、ミスティはあまりに強大すぎた。
そう、魔色のダイヤに取りこまれているミスティは。

(・・・むぅう、体が熱いぞ・・・? これは一体なんなんだ・・・?)
「ふふふ・・・。だいぶ我慢してるみたいだけど?」
「が・・・、我慢だって・・・!?」
レゼスにとって、この体のうずきは未知なるものだった。
「お・・・、俺の体に何をしたんだ?」
「何って? わからないの??」
ミスティはさも意外そうにたずねる。
「わ、わからないから聞いてるんじゃないかっ・・・、うっ・・・!」
「へぇ~・・・、そこそこの年なのにあなた処女なんだ?」
ミスティの顔が妖艶に微笑む。
「うふふふ・・・、たっぷり教えてあげる。お姉さんがね。」
妖しい笑みを浮かべるミスティに恐怖しながらも、レゼスは何とか自我を保っていた。
「お、俺の質問に答えろよっ! う、うう・・・むぅ・・・!!」
必死の形相でレゼスは凄む。
「そんなに知りたいのぉ? ど~しよっかな~・・・。」
じらしてみるミスティ。
その間にも、レゼスの体のうずきはますます強くなっていく。
「ふぅ~ん・・・。我慢してるんだねぇ。いいわ。教えてアゲル。」
ミスティがレゼスに近寄る。
魔色のダイヤに取りこまれているからとはいえ、ミスティの体は美しすぎた。
レゼスは興奮してしまう。
「私の体はね。催淫効果を持つ要素があるのよ。うふふ・・・、そうねぇ。
 とってもHな気分になって、色々したくなっちゃうのよ~! ふふふふ・・・。」
「がびーん・・・(#゜o゜;;)・・・」
レゼスには信じられなかった。
っていうか、普通の人間にそんな力があるわけない。
魔法くらいならこの世界の住人は使えたが、催淫能力だなんて・・・。
「嘘をつくな、嘘を!」
そのショックのせいで、レゼスのうずきが若干収まってきた。
「あら? じゃ、嘘だっていう証拠を見せてよ?」
「うむう・・・!」
相変わらず動けないレゼス。
「ふふふ、まだ信じられないかしら? もう一度キスすればよくわかるわよ・・・。」
全裸のミスティはさらに妖艶な微笑を浮かべ、顔をレゼスに近づけていく。
「何も気にしなくていいの。快楽だけを味わいなさい・・・。」
その微笑はまるで聖母のそれにも見えるが、同時に凄まじく淫らなようにも見えた。
そして、ついにミスティの唇がレゼスのそれと接合した。
「ん・・・。」
「う・・・あ・・・。」
甘い吐息と共に、ミスティの唾液がレゼスの中に流れていく。

きっかり3分。
ミスティの艶かしく輝く唇がゆっくりと離れる。
「んふふふ・・・。」
「あ・・・あ、うう・・・あ・・・・・・。」
レゼスはもはや放心状態だった。
ミスティに与えられた、催淫効果のある吐息と唾液の影響だ。
「ふふふ・・・、気分はどうかしら・・・?」
しかし、レゼスはそれに答えることもできない。
「うう・・・、あ・・・。」
それこそ精神が崩壊してしまったような表情をしている。
ミスティの体液は、我々の住む世界で言えば強烈な麻薬にでも値するのだろう。
いまやレゼスの神経は、すべて快楽を感じるためのものに置き換わっていた。
「さぁ・・・、たっぷりと出してね。」
ミスティはレゼスを押し倒した。
虚空を見つめるレゼス。
その瞳には、もはや何も映っていないのだろうか。
否。
映っているのは、ミスティの裸体のみ。
仮に視界に入っていなくとも、ミスティの体液があたかも幻影を見せるかのように
作用しているのだった。
「ふふふ・・・、それじゃぁ、入れてアゲル。」
そう言うと、ミスティはレゼスの上に乗り、一気に体を落とした。
ずず・・・。
レゼスのブツはすぐに飲み込まれてしまった。
同時に、レゼスの目が「カッ」と見開かれる。
「どぉ? 気持ちいいでしょう・・・、私の中は。」
そのままゆっくりと腰を動かし始めるミスティ。
「うああ・・・、あ、ああああ・・・!!」
レゼスは自我を失いながらも、快楽だけを全身で感じ取っていた。
「もっともっとよくしてあげるわ。ほぉら・・・。」
腰の動きはほとんど変わらない。
だが、しかし。
ミスティの膣の中で異常な現象が起きていたのだ。
「うぐああああ、あああっ、ああああああ・・・!!!!」
ミスティの体に寄生した、あの「魔色のダイヤ」。
膣に根をはりめぐらし、ミスティの体を冒していったあのダイヤ。
そのダイヤから新たな触手が生え、レゼスのブツに絡み付いてきたのだった。
「うふふふ、最高でしょぉ・・・? 人間の膣じゃ味わえないわよねぇ・・・。」
とうとうミスティの口からこの言葉が出た。
ミスティはほぼ完全にダイヤに乗っ取られてしまったのである。
そして、レゼスのブツから白い液体がほとばしる。
「ああぁ、いっぱい出てるぅ・・・。いいわぁ・・・。」
恍惚の表情で、ミスティは言う。

数分後。
ミスティはレゼスの体から離れた。
「うふふ、おいしかったわ・・・。お礼に魔性の快楽をあげるわ。」
意味ありげな言葉を放つと、レゼスを花が咲いているところまで運んでいった。
ダイヤに体を奪われている彼女にとっては造作もないことだった。
そして、ミスティはその花を足ではさむように座り込む。
「ふふふ・・・。」
そのまま手を股間にあてがい、こすり始めた。
「あはぁ・・・、いいわぁ・・・。」
くちゅり、くちゅ、くちゅ・・・。
たちまち紫色の愛液がわいてくる。
くちゅくちゅっ・・・。
愛液が花の上からたれていく。
「ふはぁ、もっとぉ・・・。」
ミスティは手をさらに早く動かし始めた。
不思議と花にかかった愛液は地面を流れず、そのまま花の周囲にたまり始めた。
すると、すぐに花は愛液に沈んでしまった。
「あん・・・、ああ、い、イクぅ・・・、いくっ・・・!」
絶頂に達したミスティ。
同時に膣口からBB弾くらいの大きさの種が出てくると、花が沈んでいる愛液に落ちた。
数秒して、072の絶頂から立ち戻ったミスティが潤んだ瞳でその花を見つめる。
そして、そのまま去っていった。

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某所にSSを投下して数年。しばらく休憩していましたが、悪堕ち界隈の方々との交流等もあり、復活と同時に自分の記録をつけるため開設。拙作は月光蝶氏による保管庫、まブ氏によるまとめブログのみに転載を許可しております。

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